海外・日本のWebレイアウト差異

Webレイアウト(総じてデザイン)も例外では無いようで・・・文化の違いが「かまえ」の差異を生むということでありましょう。

2014年6月の記事

UIデザイン→あなたは知っていましたか?日本と海外のウェブデザインの「違い」から

要約すると・・・

海外の一般的なウェブデザインの特徴

  • 文字に対して写真が多い
  • フラットデザインである
  • ボタン等の色使いは控えめである
  • 背景に大きな画像、もしくは動画を使っている

日本の一般的なウェブデザインの特徴

  • 写真に対して文字が多い
  • 様々な項目が整然と並んでいる
  • ボタンやバナーに色を多用していて、全体的にカラフルである
  • 背景が白である

その背景は(海外人の眼から

  • そもそも欧米人からは言葉の意味が分からないので、異質に感じているだけ
  • 大文字や小文字、斜体などの強調がないので、何が重要なのかわからない
  • 開発言語は英語だから、日本人は情報が遅れている
  • 街にネオン広告が沢山ある(のが当たり前だから)文化的に背景が違う

2013年10月の記事

クリエーターボックス→世界各国のWebデザインと日本のWebデザインの特徴 

要約すると・・・

私(サイトの著者)は今まで日本、カナダ、オーストラリア、イギリスと、4カ国での滞在経験があるためか、各国のデザインの違いについて尋ねられる事があります。しかし日本以外のすべての国は英語圏。Webデザインでいえば違いを感じたことはあまりありませんでした。そこで今回は今まで触れる機会のなかった言語圏のWebサイトを比較しました。アメリカ、フランス、サウジアラビア(中東)、中国、そして日本。それぞれのデザイン事情の違いを知って、日本のWebデザインについても考えてみた・・・

ただシンプルなのではなく、一番見て欲しいものはなんなのかが明確

  • 「見せるサイト」と「情報提供のサイト」とでうまく区別するべき
  • 5色以内におさめると調和がとれそう
  • 中国のWeb業界について特記すべき点は、IE6ユーザーの多さ
  • ゴチャゴチャした雰囲気になりがちな日本、まずはコンテンツに優先順位をつけて、表示面積を工夫し、ユーザーを誘導する必要があり
  • 日本では「スクロールをしない」というシニア・ユーザーも少なからず存在→この関連記事は興味深いので独立ページで(笑)